イスラム教で重要とされてる六信五行って?六信編
アッサラームアライクム
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今回はイスラム教で重要とされている六信五行の六信について説明していきたいと思います。
はじめに
イスラム教には様々なルール(シーア派やスンナ派により一部異なりますが、あまり大きく乖離しているわけではない)があります。
その中でもイスラム教の人がとても大事にしている六信五行というものがあります。
今回は六信五行とはなんだ?という説明をしていきます。
五行についても解説していますので、こちらも読んでいただけると幸いです。
六信について
六信とはイスラム教の教えの根幹となるもので非常に重要なことの一つになります。
以下に六信について簡単にまとめたいと思います。
婦人章 4・136
يَا أَيُّهَا الَّذِينَ آمَنُوا آمِنُوا بِاللَّهِ وَرَسُولِهِ وَالْكِتَابِ الَّذِي نَزَّلَ عَلَىٰ رَسُولِهِ وَالْكِتَابِ الَّذِي أَنْزَلَ مِنْ قَبْلُ ۚ وَمَنْ يَكْفُرْ بِاللَّهِ وَمَلَائِكَتِهِ وَكُتُبِهِ وَرُسُلِهِ وَالْيَوْمِ الْآخِرِ فَقَدْ ضَلَّ ضَلَالًا بَعِيدًا
あなたがた信仰する者よ,アッラーとかれの使徒を信じなさい。また使徒に下された啓典と,以前に下された啓典を信じなさい。凡そアッラーを信じないで,天使たちと諸啓典とかれの使徒たち,そして終末の日を信しない者は,確かに遠く迷い去った者である。
すなわち上の啓示をまとめると以下の6つになります。
神
天使
啓典
使徒
来世
定命
その為、六信と呼ばれています。
それでは一つ一つ簡単に解説していきたいと思います。
神
神とはアッラー(Allah) のことであり、アッラー(Allah) の他に神はいないと信じるという事です。
天使
天使はイスラム教以外のユダヤ教やキリスト教といった啓典宗教でも信仰されており、イスラム教でも信仰の対象となっています。
また、天使は光から創造されたとされており天使は決して悪を犯さない存在とされています。
啓典
啓典とは預言者たちによって私たちに下された啓典のことを指します。
コーラン以外にも、コーランの中で4つの名前があげられています。
かといって聖書などの啓典を信じているのかというとそういうわけではありません。
あくまで、神から授かったとされる福音書等を信じており、改竄されたものは信じていません。
使徒
使徒とは私たちを唯一神であるアッラー(Allah) の崇拝を呼び招く為にアッラー(Allah) より啓典を授かった預言者のことをいい、その中でもムハンマドswtは最後の預言者とされています。
また、使徒はムハンマドswt以前にも存在していたという事が以下の文からわかります。
ガーフィル章 40・78
وَلَقَدْ أَرْسَلْنَا رُسُلًا مِنْ قَبْلِكَ مِنْهُمْ مَنْ قَصَصْنَا عَلَيْكَ وَمِنْهُمْ مَنْ لَمْ نَقْصُصْ عَلَيْكَ ۗ وَمَا كَانَ لِرَسُولٍ أَنْ يَأْتِيَ بِآيَةٍ إِلَّا بِإِذْنِ اللَّهِ ۚ فَإِذَا جَاءَ أَمْرُ اللَّهِ قُضِيَ بِالْحَقِّ وَخَسِرَ هُنَالِكَ الْمُبْطِلُونَ
われはあなた以前にも,使徒たちを遣わした。その或る者に就いてはあなたに語り,また或る者に就いては語ってはいない。だがどの使徒も,アッラーの御許しによる外,印を(宙?)すことはなかった。そしてアッラーの大命が下れば,真理に基づいて裁かれる。そのとき,虚偽に従った者たちは滅びる。
来世
イスラム教では来世を信じています。しかし、復活する前に最後の審判があり生前の所業が裁かれます。
最後の審判で裁きを下すのは私たちではなくアッラー(Allah) なのです。
開端章 1・4
مَالِكِ يَوْمِ الدِّينِ
最後の審きの日の主宰者に。
イスラム教では人が死んで墓に入った時に天使により蘇させられ、墓の中で一度相応の裁きを受けもう一度死にます。
そして、天使がもう一度ラッパを吹くと全ての生物が一度死に絶えた後に復活させられ最後の審判を受け、天国に行くか地獄に行くかが決まります。
定命
全て出来事や運命はアッラー(Allah) によって知られており、アッラー(Allah) の望んだとおりに進行するとされています。
婦人章 4・78
أَيْنَمَا تَكُونُوا يُدْرِكْكُمُ الْمَوْتُ وَلَوْ كُنْتُمْ فِي بُرُوجٍ مُشَيَّدَةٍ ۗ وَإِنْ تُصِبْهُمْ حَسَنَةٌ يَقُولُوا هَٰذِهِ مِنْ عِنْدِ اللَّهِ ۖ وَإِنْ تُصِبْهُمْ سَيِّئَةٌ يَقُولُوا هَٰذِهِ مِنْ عِنْدِكَ ۚ قُلْ كُلٌّ مِنْ عِنْدِ اللَّهِ ۖ فَمَالِ هَٰؤُلَاءِ الْقَوْمِ لَا يَكَادُونَ يَفْقَهُونَ حَدِيثًا
あなたがたが何所にいても,仮令堅固な高楼にいても,死は必ずやって来る。かれらは幸運にあえば,「これはアッラーの御許からだ。」と言い,また災難にあえば,「これはあなた(ムハンマド)からだ。」と言う。言ってやるがいい。「一切はアッラーの御許からである。」一体この人たちはどうしたのであろうか。(どんな)言葉もほとんど理解しないのか。
悔悟章 9・51
قُلْ لَنْ يُصِيبَنَا إِلَّا مَا كَتَبَ اللَّهُ لَنَا هُوَ مَوْلَانَا ۚ وَعَلَى اللَّهِ فَلْيَتَوَكَّلِ الْمُؤْمِنُونَ
言ってやるがいい。「アッラーが,わたしたちに定められる(運命の)外には,何もわたしたちにふりかからない。かれは,わたしたちの守護者であられる。信者たちはアッラーを信頼しなければならない。」
月章 54・49
إِنَّا كُلَّ شَيْءٍ خَلَقْنَاهُ بِقَدَرٍ
本当にわれは凡ての事物を,きちんと計って創造した。
人間章 76・30
وَمَا تَشَاءُونَ إِلَّا أَنْ يَشَاءَ اللَّهُ ۚ إِنَّ اللَّهَ كَانَ عَلِيمًا حَكِيمًا
包み隠す章 81・29
وَمَا تَشَاءُونَ إِلَّا أَنْ يَشَاءَ اللَّهُ رَبُّ الْعَالَمِينَ
だが万有の主,アッラーの御望みがない限り,あなたがたはこれを望むことも出来ないのである。
しかし、その運命も人間の祈願によって書き換えられうるという伝承もあります。
まとめ
イスラム教では六信五行といわれる、信仰の根幹となるものがあります。
イスラム教を理解するにはとても大事な考え方になってくるはずですので覚えておいて損はないと思われます。
私の意見
入信する以前は何度も友人に質問をしました。
一世の方は特に今まで生きてきて培った感覚だったり常識を捨てることになるので、六信を信じるというのは非常に苦しむと思います。
今でも勉強をしていると、疑問符が出ることは多いです。
しかし、私が常識だと思っていたことを突き詰めていくとイスラム教の六信の方が正しいのではないか?と思い始めたことで六信を信じるようになりました。
信仰は人それぞれです。
もし無理をしようとしている方がいましたら無理をしないようにしてください。
今回もありがとうございました。
イスラム教で許可されたモノって?
アッサラームアライクム
です。もしよかったらフォローお願いします。
今回はイスラム教で許可された食べ物について書いていきたいと思います。
はじめに
一般的に私たち人間には食欲、性欲、睡眠欲といった3大欲求があり、食は私たちの生活の中でとても重要な一部を担っています。
今回はどのような根拠を基にどんなものを食べたり飲んだりすればよいのかを、いくつかの啓示を交えて考察していきたいと思います。
関連する啓示
イスラム教徒は食べ物や飲み物を消費する際には、注意して消費する必要があります。
食べ物や飲み物によってはハラムとされており、私たちの願いが神に届かなくなってしまうからです。
また、私たちの生活に直結する問題なので非常に多くの啓示がありますのでいくつかピックアップしていきたいと思います。
信者たち章 23・51
يَا أَيُّهَا الرُّسُلُ كُلُوا مِنَ الطَّيِّبَاتِ وَاعْمَلُوا صَالِحًا ۖ إِنِّي بِمَا تَعْمَلُونَ عَلِيمٌ
あなたがた使徒たちよ,善い清いものを食べ,善い行いをしなさい。われはあなたがたのすることを熟知している。
雌牛章 2・172
يَا أَيُّهَا الَّذِينَ آمَنُوا كُلُوا مِنْ طَيِّبَاتِ مَا رَزَقْنَاكُمْ وَاشْكُرُوا لِلَّهِ إِنْ كُنْتُمْ إِيَّاهُ تَعْبُدُونَ
信仰する者よ,われがあなたがたに与えた良いものを食べなさい。そしてアッラーに感謝しなさい。もしあなたがたが本当に,かれに仕えるのであるならば。
また、私たちはアッラー(Allah) によってハラムと啓示された食べ物や飲み物以外のすべてのモノを消費することができます。
なぜなら、コーランで以下のように啓示されており私たちの為にすべてのモノを創造されたからです。
雌牛章 2・29
هُوَ الَّذِي خَلَقَ لَكُمْ مَا فِي الْأَرْضِ جَمِيعًا ثُمَّ اسْتَوَىٰ إِلَى السَّمَاءِ فَسَوَّاهُنَّ سَبْعَ سَمَاوَاتٍ ۚ وَهُوَ بِكُلِّ شَيْءٍ عَلِيمٌ
かれこそは,あなたがたのために,地上の凡てのものを創られた方であり,更に天の創造に向かい, 7つの天を完成された御方。またかれは凡てのことを熟知される。
ルクーマン章 31・20
أَلَمْ تَرَوْا أَنَّ اللَّهَ سَخَّرَ لَكُمْ مَا فِي السَّمَاوَاتِ وَمَا فِي الْأَرْضِ وَأَسْبَغَ عَلَيْكُمْ نِعَمَهُ ظَاهِرَةً وَبَاطِنَةً ۗ وَمِنَ النَّاسِ مَنْ يُجَادِلُ فِي اللَّهِ بِغَيْرِ عِلْمٍ وَلَا هُدًى وَلَا كِتَابٍ مُنِيرٍ
あなたがたは思い起さないのか。アッラーは天にあり地にある凡てのものを,あなたがたの用のために供させ,また外面と内面の恩恵を果されたではないか。だが人びとの中には,知識も導きもなく,また光明の啓典もなく,アッラーに就いて論議する者がある。
また、この世には非常に多くの食べ物や飲み物があります。
その中のごく一部だけがハラムとされているのです。
アル・アンアーム章 6・119
وَمَا لَكُمْ أَلَّا تَأْكُلُوا مِمَّا ذُكِرَ اسْمُ اللَّهِ عَلَيْهِ وَقَدْ فَصَّلَ لَكُمْ مَا حَرَّمَ عَلَيْكُمْ إِلَّا مَا اضْطُرِرْتُمْ إِلَيْهِ ۗ وَإِنَّ كَثِيرًا لَيُضِلُّونَ بِأَهْوَائِهِمْ بِغَيْرِ عِلْمٍ ۗ إِنَّ رَبَّكَ هُوَ أَعْلَمُ بِالْمُعْتَدِينَ
あなたがたは,アッラーの御名が唱えられたものを,どうして食べないのか。かれは,あなたがたに禁じられるものを,明示されたではないか。だが,止むを得ない場合は別である。本当に多くの者は,知識もなく気まぐれから(人びとを)迷わす。あなたの主は,反逆者を最もよく知っておられる。
他にもハディース等で食べ物について言及されているのですが、出典元を確認することができなかった為ここでは記入いたしません。
まとめ
上の文章を簡単にまとめると以下のようになるかと思われます。
- 私たちはアッラー(Allah) によって創造され与えられた善いものを食べ、善い行いをすること。
- アッラー(Allah) が全てのモノを創造し、私たちに与えられた。
- 私たちに与えられた中で禁じられたいくつかのモノは既に明示されている。
- 止むを得ない場合は禁じられたモノもその限りではない。
ハラルやハラムに関する啓示は非常に多く、全てを一つにまとめて書くと長く締まりのない文章になってしまう為ハラルとハラムについては別記事にて説明していきたいと思います。
私の意見
多くの方に「豚肉食べれないし、酒飲めないし、何食べるの?」と質問されることがあります。しかし、逆を考えるとその他すべてのモノは消費することができるのです。
私はイスラム教徒一世で、入信前は酒も豚肉も好んで食べていました。
味を知っているからこそ、食べたいなーなんて思う事もありますが、それ以外のすべてのモノを食べたり飲んだりできると思うことで、食べたいという欲求を抑えています。
現状に対して不満をもつのではなく、与えられた全てのモノに感謝する事が大事なのではないでしょうか。
私達はハラルかハラムかを決めることはできない。
アッサラームアライクム
です。もしよかったらフォローお願いします。
今回はイスラム教のハラルとハラムについて書いていきたいと思います。
はじめに
イスラム教では人間がハラルかハラムかを決定する権利を所有していません。
そのことについて解説していきたいと思います。
それがどんなに敬虔なイスラム教徒であっても、現世において崇高な地位を持ち合わせていてもハラルかハラムを決定することはできません。
イスラム教ではハラルかハラムを決定することができるのは
アッラー(Allah)だけなのです。
重ね重ねになりますが、どんなに権力を持っていようが、地位が高かろうが
私たち人間がハラルかハラムを決めることはできないのです。
すなわち、ハラルかハラムを決定している全ての人間はアッラー(Allah)のみが所有している神聖なルールを犯しているという事に他ならないのです。
あまり声を大にして言いにくい状況ではありますが、ハラルかハラムを決定している方達の行為は偶像崇拝者と同様であるという事ができます。
根拠となる章と啓示内容
相談章 アッ・シューラー 42・21
コーランより引用
أَمْ لَهُمْ شُرَكَاءُ شَرَعُوا لَهُمْ مِنَ الدِّينِ مَا لَمْ يَأْذَنْ بِهِ اللَّهُ ۚ وَلَوْلَا كَلِمَةُ الْفَصْلِ لَقُضِيَ بَيْنَهُمْ ۗ وَإِنَّ الظَّالِمِينَ لَهُمْ عَذَابٌ أَلِيمٌ
それともかれらに(主の)同位者があって,アッラーが御許しになられない宗教をかれらのために立てたのか。決定的(猶予の)御言葉かなかったならば,かれらのことはとっくに裁かれていた。悪い行いの者は本当に痛ましい懲罰を受けるであろう。
また、コーランではハラルかハラムを決定づけていたユダヤ人とキリスト教徒に対しても言及しています。
悔悟章 アッ・タウバ 12・31
コーランより引用
اتَّخَذُوا أَحْبَارَهُمْ وَرُهْبَانَهُمْ أَرْبَابًا مِنْ دُونِ اللَّهِ وَالْمَسِيحَ ابْنَ مَرْيَمَ وَمَا أُمِرُوا إِلَّا لِيَعْبُدُوا إِلَٰهًا وَاحِدًا ۖ لَا إِلَٰهَ إِلَّا هُوَ ۚ سُبْحَانَهُ عَمَّا يُشْرِكُونَ
かれらは,アッラーをおいて律法学者や修道士を自分の主となし,またマルヤムの子マスィーフを(主としている)。しかしかれらは,唯一なる神に仕える以外の命令を受けてはいない。かれの外に神はないのである。かれらが配するものから離れて(高くいます)かれを讃える。
ハディース al-Tirmidzi
それに対し
「彼らは律法学者や修道士を崇拝しているわけではない」と言ったものがいました。(Adi ibn Hatim)
「もちろんそうである。しかし、彼らはハラムであるものをハラルとした。さらに、彼らはハラルであるものをハラルとした。そして、それに従った。そのことは律法学者や修道士を崇拝しているのと同じである」
と答えたとされる。
他にもコーランには偶像崇拝者によるハラル化とハラム化をアッラー(Allah)の許可なしに行うことについて以下のように述べている。
ユーヌス章 10・59
コーランより引用
قُلْ أَرَأَيْتُمْ مَا أَنْزَلَ اللَّهُ لَكُمْ مِنْ رِزْقٍ فَجَعَلْتُمْ مِنْهُ حَرَامًا وَحَلَالًا قُلْ آللَّهُ أَذِنَ لَكُمْ ۖ أَمْ عَلَى اللَّهِ تَفْتَرُونَ
言ってやるがいい。「アッラーが,御恵みとしてあなたがたに下されたものを考えてみなさい。何故あなたがたはその(一部を)非合法とし,また(一部を)合法としたのか。」言ってやるがいい。「アッラーがあなたがたに許されたのか,それともあなたがたがアッラーに就いて捏造したのか。」
蜜蜂章 16・116
コーランより引用
وَلَا تَقُولُوا لِمَا تَصِفُ أَلْسِنَتُكُمُ الْكَذِبَ هَٰذَا حَلَالٌ وَهَٰذَا حَرَامٌ لِتَفْتَرُوا عَلَى اللَّهِ الْكَذِبَ ۚ إِنَّ الَّذِينَ يَفْتَرُونَ عَلَى اللَّهِ الْكَذِبَ لَا يُفْلِحُونَ
あなたがたの口をついて出る偽りで,「これは合法〔ハラール〕だ,またこれは禁忌〔ハラーム〕です。」と言ってはならない。それはアッラーに対し偽りを造る者である。アッラーに対し偽りを造る者は,決して栄えないであろう。
結論
以上のような啓示から分かることは、アッラー(Allah) のみがハラルかハラムであるかを決定できるのであり、ほかの何者でもないという事がわかる。
私の意見
近年ハラルマークを世界各地で見る様になってきました。
ハラルマークとはイスラム教が食べることができる食品に対して付けられているかと思います。
では、どなたがハラルかハラムかを認定しているのでしょうか?
少し疑問符が付くところではあります。
以上の様な文章を読み解いていくと、ムスリムはハラルマーク食品を食べているから大丈夫(天国に行ける)と思うのはいかがなものでしょうか。
神のみぞ知る。
この言葉に尽きると思います。
当ブログについて
アッサラームアライクム
です。 もしよかったらフォローお願いします。
イスラム教に入信してから様々な事を勉強してきました。
しかし、インプットをするだけでは自分の知識とならない為アウトプットの場としてブログの開設に至りました。
当ブログでは
という事を中心にブログ記事にしていきたいと思います。
ここでブログの記事について注意点があります。
このブログではコーラン(イスラム教の教典)とハディースの文章から引用して考察を行いこういう結果がでているのでこうした方が良いのではないかという結論をだします。
しかし、その行動を忠実に行う事が正解という保証をすることはできません。
なぜなら、最終的にハラルかハラムか、善行か悪行かを決定するのはアッラーであり私たちではないからです。
イスラム教の教義では、私たちの行動が正しかったか、間違っていたかは最後の審判の日にアッラーによって審判されます。
私たちが判断することはできないのです。
また、私は普通の人であり全知全能の神ではありません。
それは違うのではないかという問題にも積極的に触れていきたいと思っております。
それによって間違えや誤解を生むこともあると思います。
その際にはどうか私に教えてください。皆さんと共に勉強しレベルアップしていきたいと思っています。
友と共に勉強できる。そんな幸せなことはないのではないでしょうか?
どうぞこれからもよろしくお願いします。